新年度を迎える春、役者、歌手、演奏家など新たな活動を始める舞台人の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、弊社スタッフ自身の舞台活動経験を元にした、舞台活動に必要なもの5選をまとめてみました。
新しく舞台活動を開始される新舞台人の方も、すでに活躍されている方もぜひ参考にしてみてください。
1.名刺を作ろう
IT化が進んでいるとは言え、名刺は気軽に自己紹介できる営業ツールとして必須です。
人や仕事は、どこでどう繋がるかは分かりません。いつでも交換できるよう常に持ち歩き、チャンスを逃さないようにしましょう。
また、舞台人は自分の顔を覚えてもらうことが大切です。
宣材写真を入れて相手の印象に残るようにしましょう。
〜記載項目例〜
名前
読みにくい漢字が使われてる場合は、アルファベットなどフリガナも添えましょう。
肩書
役者や歌手など自分の活動ジャンルを記載しましょう。
ただし、聞いたこともないカタカナ業種だと逆に怪しまれるので、分かりやすい肩書きにしましょう。
住所
一般的な名刺には会社の所在地などを記載しますが、舞台人の場合では住所を載せるのはちょっと・・・ということで割愛している人も多いでしょう。
しかし、チケット発送時など、お客さんとやり取りする中で住所を記載することがありますし、住所が記載されているかどうかで、名刺を通したあなたへの信用度が変わってきます。
そこで<住所代行サービス※>を利用して個人情報を守りつつ、積極的に営業活動しましょう!
月々500円で東京都港区アドレスが使える舞台人向けのサービスです。
名刺や封筒などの発送元に記載するのはもちろん、ファンの方から贈り物が代行住所に届いた場合は随時転送されるので交流も途絶えることがない、舞台人にとって非常にメリットのあるサービスです。
詳しくはこちらをご覧ください。
電話番号
個人の電話番号を記載するのは不安という方にオススメなのが、楽天モバイルが提供している<SMARTalk>というサービスです。
今お使いのスマートフォンに新しく050から始まる電話番号を設定できるため、1つのスマートフォンで090と050の2つの電話番号を使えるようになります。
サービスの詳細はこちら
メールアドレス
対企業様とのやり取りではメールがまだまだ多く、連絡先としては必須です。
FacebookなどSNSのユーザーネーム
対個人のお客様とのやり取りにはSNSが強く、反応も早いため、可能であれば積極的に記載しましょう。
ホームページやブログのURL
URLは文字だけでなく、QRコードも合わせて記載すると、さらに良いでしょう。
なお、少しデザインされたものを作りたい時は、スマートフォンだけで名刺を作成できる以下のようなサービスがあります。
「みんなの名刺」 https://ios.minnanomeishi.com/
「whoo」 https://whoowhoo.com/
2.封筒を作ろう
あらかじめ差出人名や住所を記載した自分だけのオリジナル封筒を作っておくと便利ですし、お客さんにも喜ばれます。
郵送時はもちろん、公演時の置きチケットでご自身の名前を書く必要がないため、事務作業が楽になります。
封筒サイズは、A4のチラシや書類を三つ折りで入れられ、定型郵便料金で送れる「長形3号」もしくは「洋長3号」が良いでしょう。
封筒作成サービス
インターネット上でデザインのテンプレートを選び、必要事項を入力すればそのまま印刷されてお家に届くというオンデマンド印刷サービスもあります。
<ラクスル>:https://design.raksul.com/products/envelope
こんな時にも住所代行サービス
封筒に記載するご住所にも住所代行サービスが使えます。
月々500円で東京都港区アドレスが使える舞台人向けのサービスです。
名刺や封筒などの発送元に記載するのはもちろん、ファンの方から贈り物が代行住所に届いた場合は随時転送されるので交流も途絶えることがない、舞台人にとって非常にメリットのあるサービスです。
詳しくはこちらをご覧ください。
3.ホームページを作ろう
今はインターネット検索ありきの時代です。
ファンの方やクライアントが、あなたに興味を持ったとき、プロフィールや公演情報等をすぐに検索できるようにしなければなりません。
特にこれから活動を開始するという舞台人の方は、自分の情報をきちんと伝えられる情報発信元が必要です。
ブログだけでも問題はありませんが、ホームページがあると必要な情報にたどり着きやすいため、お客さんにとっては良い印象を与えられます。
「コストを抑えたい」、「まずはお試しで作りたい」という方はまずは無料作成サービスで自作してみましょう。
無料ホームページ作成サービス:Wix
デザイン性のあるテンプレートが豊富で、一般的なパソコン操作さえ出来れば専門知識が無くても感覚的にサイトを作成出来ます。
https://ja.wix.com/
無料ホームページ作成サービス:Jimdo
KDDIのホームページ作成サービスです。Wixよりさらにシンプルなので、初心者の方にも扱いやすくなっています。
https://www.jimdo.com/jp/
本格的なホームページ作成「舞台人向けHP制作サービス※」
ステージングサービスによる、舞台人向けに特化した低価格ホームページ制作サービスです。
https://staging-art.com/webservice/
弊社スタッフが舞台活動経験を元に必要な機能を備えつつ、テンプレートにすることで、無料サービスとは一線を画すデザインと機能を、通常のHP制作に比べ破格で提供しているサービスです。
各種カスタマイズや日々の更新代行も承っていますので、お客様はデータを送るだけで運営することも可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。
当サービスで制作されたHP
バリトン歌手牧野正人様 公式WEBサイト
https://makino-masato.com/
4.SNSを味方にしよう
SNSは無料で使える広報ツールと言え、ホームページの更新情報を拡散する時にも有効です。
またFacebookのタイムラインは、頻繁に利用しているユーザーの記事が優先して表示される仕組みになっており、公演直前に1〜2回投稿しただけでは、見て欲しい方のタイムラインに表示されないこともあります。
SNSは日々継続して投稿していくことがファン作りに繋がります。
Facebook
個人のアカウントと舞台人としての営業アカウントを分けたい場合は<Facebookページ>を作成しましょう。
Twitter
Twitterは1人対複数という形で、一方通行で情報拡散力の高さが特徴です。
ハッシュタグの使い方次第で、大きなアクセスを呼び込める可能性があります。
Instagram
写真や動画によるアプローチに適しています。
ハッシュタグの使い方次第で、全く繋がりのなかった方を引き込める可能性が高いのもInstagramの特徴です。
LINE公式アカウント
LINEはダイレクトにお客様に届くため、開いて読んでいただける確率が高くなります。
月に1000通まで無料で送れるメッセージは、解析も出来るので、どのような投稿に対してファンの方から良い反応が得られるかを知る目安にもなりオススメです。
5.個人事業主開業届
舞台人も一応個人事業主と言えるため、芸名や屋号での口座を持ちたい方や、舞台活動だけでなく、教室を開いて補助金や融資を受けたいという場合は個人事業主開業届を出しましょう。
開業届についてはこちらで解説しておりますので、参考にしてみてください。
補足:住所代行で作るバーチャル事務局
舞台活動する際、個人で事務所を設立するというのは労力や維持費から見て現実的ではありません。
そこで住所代行サービスを利用し<バーチャル事務局>を設けることで、自分専用のバーチャル音楽事務局を作ることができます。
「○○事務局」「○○ミュージックオフィス」という名称を使うことで、セルフブランディングに繋がります。
住所代行とは
まとめ
役者やミュージカル俳優、歌手、演奏家の方が活動するのに必要なものをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
今すぐできるものから、時間が必要なものまでありますが、セルフブランディングにはまず自分を覚えてもらうことが大切です。
東京都港区が記載された名刺があれば、信用度が上がるだけでなく、セルフブランディングに大きな効果を発揮するでしょう。
住所代行をご利用いただき、積極的な舞台活動を展開してみてください。
住所代行のお申し込みはこちら
ステージングサービスは「すべての舞台⼈にWEBサービスと、⼈とつながる場を提供」をテーマに、舞台人の活動をサポートしております。